pm4:30の夕空

文芸に載せる予定の誌。

正直文芸もうやめたいけど友達がしつこいので残ってます。ウザイわ(殴

なぁN氏。このブログ見てはないと思うから書くけど、
なんだかんだ御託並べるけど、どうせ内申目当てなんでしょ?正直そういうの嫌だし、私は何よりもう「文芸部」として活動することに疲れた。もう2人で活動なんて無理ってあんたもわかりきってるでしょ?





時々、僕は空を見上げる。


午後4時半過ぎの空は水色と、微かにオレンジが混じってきれい。


かすれたひつじ雲が転々と散らばる空を見ていると、


その青さに吸い込まれて、どこまでも行けそうな気分になる。


地に足が着いた感覚なんて、なくなる。


何でも出来る、どこまでもいける。空でも飛べる。


そんな気さえするんだ。


でも、ひとたび視線を落とせば、ほら。


そんな思いは、空気に溶けて消えていく。


所詮僕はちっぽけで、空から見たら米粒とか、バクテリアにも満たないくらいの、


それだけの存在。


相当小さな存在。


ひゅう、とつめたい風が、僕の頬を撫でる。


僕は空を飛べないし、電車や車や、自転車がないとどこにもいけない。


そんな存在。だけどさ。


地に足つけて歩くことくらいは、出来るから。





おわり。